「ふぐの子」のアレンジレシピPart1
2026.04.23

「ふぐの子(ふぐの卵巣の糠漬け)」をご存知でしょうか。ふぐの卵巣を長期間、糠(ぬか)に漬け込んで熟成させることで毒を消失させる、石川県にのみ伝わる驚きの伝統発酵食品です。今回は、そんな石川の宝物でもある「ふぐの子」を使った手軽に楽しめるアレンジレシピをご紹介します。
「ふぐの子」グラタン

ふぐの子のプチプチとした食感と、ふぐの子とチーズの塩気がたまらない!ワインとの相性も抜群なグラタンレシピです。
材料(2人分)
- ふぐの子小さじ1
- 絹ごし豆腐150g
- ピザ用チーズ大さじ2
- 冷凍コーン大さじ1
- マヨネーズ大さじ1
- あらびき胡椒お好みで
作り方
- 1.ボウルに豆腐とマヨネーズ、冷凍コーン、あらびき胡椒、ほぐしたふぐの子を加えて混ぜ合わせます。
- 2.耐熱容器に手順1をいれ、ピザ用チーズをかけます。
- 3.トースターで10分ほど焼きます。チーズがとろけていなかったら追加で加熱します。
- 4.お好みで乾燥パセリをかけてできあがりです。






「ふぐの子」カルパッチョ

白身の刺身にふぐの子でつくったオイルをかけるだけで、ワインにもあうカルパッチョが簡単につくれます。ふぐの子の塩味と香りがオリーブオイルに移り、それだけでいつものお刺身が洋風おつまみに変わります。彩りも綺麗なのでパーティーにもおすすめです。
材料(2人分)
- ふぐの子小さじ2
- オリーブオイル大さじ2
- あらびき胡椒お好みで
- 白身魚の刺身お好みで
- 小葱お好みで
作り方
- 1.ふぐの子をほぐしておきます。
- 2.フライパンにオリーブオイル、ふぐの子を加えて加熱します。ぱちぱちと音がしたらすぐに火を止め、あらびき胡椒をお好みで混ぜます。
- 3.お皿に刺身を盛り付けます。
- 4.手順2の荒熱がとれたら刺身にかけて、お好みで小葱をかけたらできあがりです。



まとめ
ひと口含めば塩気のあとに、発酵が育んだ奥深い旨味がじわりと広がります。伝統的な和膳で日本酒と嗜むのはもちろん、実は「洋」の装いにも驚くほど馴染むのがふぐの子の面白いところです。旬の野菜と和えれば、その芳醇なコクが素材の甘みをぐっと引き立てる名脇役にもなります。
おうちにある意外な食材との組み合わせで、新しい美味しさの扉をぜひ開けてみてはいかがでしょうか。




