杉野屋与作「能登の天然岩のり」のご紹介 – 【創業寛永一七年 能登 七尾】杉野屋与作オンラインショップ
閉じる
TOP > 口福日記 > 杉野屋与作「能登の天然岩のり」のご紹介

杉野屋与作「能登の天然岩のり」のご紹介

2025.04.17

この北陸の地にて里山里海で獲れる厳選された食材を使い、370年以上の歴史を刻む杉野屋与作。
素材の味を最大限に生かす方法を探しながら食品のプロフェッショナルとして、風味・食感・香りを日々研究し進化し続けています。今回は、杉野屋与作の「能登の天然岩のり」をご紹介いたします。

「能登の天然岩のり」はどのように作られるのか?

杉野屋与作「能登の天然岩のり」のご紹介

極寒の冬、日本海では荒波によって海水は岩場に打ちつけられ、白い泡状の波の花が生まれます。波の花は雪のように海岸を覆い、なんとも美しい景色を作り出します。この波の花が見られる風景は、能登の一部の地域でのみとなり、冬の風物詩にもなっています。
波の花は海中の植物性プランクトンによって作られていて、岩場に打ち付けられることにより岩の表面にはぬるぬるとした海苔が生えます。これが貴重な岩海苔となります。岩海苔は丁寧に手摘みで収穫された後、隙間なく木枠に並べて干しています。これが今回ご紹介する「能登の天然岩のり」の作り方なんです。
杉野屋与作にて販売している「能登の天然岩のり」は、岩のりが2枚入っており、常温で製造日より180日(冷暗所にて)保存できます。

「能登の天然岩のり」の商品の購入はこちら

丁寧に作られる「能登の天然岩のり」

なぜ、岩のりはこれほどに貴重なのでしょうか。それは収穫できる時期の短さや、作業の大変さにあります。まず岩海苔は、極めて短い冬の期間でしか収穫することができません。さらに、岩場に張り付いている岩海苔は機械では採ることができず、極寒の中、しかもたいへん滑りやすい岩場を一歩一歩踏みしめながら、少しづつ丁寧に手摘みという方法で収穫しています。命がけで収穫しているため、とても大切に扱われているのです。
このような作業を経てまで岩のりを収穫し味わうには訳があります。それは普通の焼き海苔とは全く違う、岩海苔だからこそ味わえる磯の風味と香りにあります。これらは、岩海苔を軽くあぶると、さらに感じていただくことができます。食べやすい大きさにちぎって汁物に加えることにより、磯の風味をも味わっていただくことが。
できるのです。
今回は「能登の天然岩のり」についてお伝えしました。現在、今冬に採れた新物の天然岩のりが数量限定で販売しています。今しか味わえない風味豊かな「能登の天然岩のり」をぜひお手にとって、味わってみてはいかがでしょうか。

「能登の天然岩のり」の商品の購入はこちら
杉野屋与作の商品一覧はこちら

口福日記一覧へ
ウェブマガジン旅色の東海北陸お取り寄せグルメ&観光特集に紹介されました 口福日記
pagetop