海のじねんじょ④～スーパーフードアカモクの豆知識～
2022.03.14
「海のじねんじょ（アカモク）豆知識」
健康志向が高まる近年、アカモクの栄養価の高さからスーパーフードとして注目されています。
実際どのような栄養があるのか簡単にご紹介します。
・ミネラルが豊富！
鉄、亜鉛、銅、マンガンなどのミネラルがわかめやモズクよりも豊富！
・フコキサンチンが豊富！
フコキチサンチンには脂肪燃焼効果&抗酸化作用がありダイエット効果があるといわれています。
・ねばねばの正体はフコイダン！
フコイダンには、免疫力UP、整腸作用、がん予防、抗アレルギー作用などがある
このように身体にいい事づくし！スーパーフード言われる理由がわかります。
またアカモクには、オスの株と雌の株が存在しています。
細長く尖っているものが、オス。オスに比べて丸く短いものがメスです。
この部分にねばねばの成分が詰まっており、これが成長して食べごろになるのが例年、能登では1月末～３月初旬までになります。
そして素朴な疑問が生まれました。
なぜアカモクといのか？
調べてみると
「由来・語源 神奈川県での呼び名。 赤く見えるモクの仲間という意味。 モク（藻屑）は暖かくなると切れて海上を藻屑（もくず）となって漂うため。」
由来からも昔は、海の藻屑として厄介ものだったことが分かりますね。
この栄養素の高さを昔の人が知っていたら、もしかすると「アカモク」ではなく違う呼び名になっていたかも知れませんね。
杉野屋与作では「アカモク」を独特な粘りと栄養価の高さなどが、自然薯（しねんじょ）に似ていることから「海のじねんじょ」として販売しています。
もうすぐスーパーでは、生のアカモクが見られなくなります。
杉野屋与作では、鮮度を保ったまま加工して冷凍保存していますので、1年を通しお手軽にアカモクを味わっていただけます！
是非、一度お試しください☺
