「こんかさば(へしこ)大吟醸酒粕漬」のアレンジレシピPart1
2025.11.28
能登のこんかさばにひと手間かけた「こんかさば(へしこ)大吟醸酒粕漬」をもっと身近に
能登半島に古くから伝わる「こんかさば」。名前を聞いてもピンとこない方も多いかもしれませんが、これは鯖を米ぬか(こんか)と塩で漬け込み、じっくりと熟成させて作る伝統的な保存食です。長い年月をかけて、能登の家庭で受け継がれてきました。
このこんかさばをさらにひと手間加えて仕上げたのが、「こんかさば(へしこ)大吟醸酒粕漬」です。糠漬けにした鯖の糠を丁寧に落とし、大吟醸酒粕に漬け込んだ贅沢な一品。
そのままでも十分においしい「こんかさば(へしこ)大吟醸酒粕漬」ですが、ひと工夫することで、さらに味わい深く楽しむことができます。ここでは、そんなアレンジレシピをご紹介します。
甘辛いかぶとこんかさば大吟醸酒粕漬の添え

刻んだこんかさばをジューシーなかぶにのせ、お好みで七味をふりかければ完成。簡単に作れるおつまみレシピです。かぶのやさしい甘みと七味のほどよい辛みが、こんかさば(へしこ)大吟醸酒粕漬の旨味をさらに引き立ててくれます。お酒のおつまみにもぴったりな1品です。
材料(1人分)
- カブ6枚
- こんかさば大吟醸酒粕漬5g
- 七味お好みで
作り方
- 1. こんかさば大吟醸酒粕漬を細かく刻みます。
- 2. かぶを薄切りにきり、食べやすい大きさにします。
- 3. かぶの上にこんかさば大吟醸酒粕漬をのせます。
- 4. 七味をかけたらできあがりです。
こんかさば大吟醸酒粕漬おにぎり

こんか漬けの深い旨味と、大吟醸の酒粕がもたらす芳醇な風味。 この二つの旨味が渾然一体となり、ご飯全体に絡みつくことで、「これだけで味が決まる」格別なおにぎりが完成します。 小腹が空いた時や、手早く済ませたいランチにも最適です。手軽でありながら、贅沢な味わいをお楽しみいただけます。
材料(2個分)
- こんかさば大吟醸酒粕漬10g
- ごはん茶碗2杯分
- 白ご飯茶碗2杯
- のりお好みで
作り方
- 1. こんかさば大吟醸酒粕漬を細かく刻みます。
- 2. ボウルにごはんとこんかさば大吟醸酒粕漬を加えて混ぜ合わせます。
- 3. おにぎりを作り、お好みでのりを巻いたらできあがりです。



まとめ
こんか漬けの魚の旨味と、大吟醸酒粕の芳醇なコク。この二つの味わいを堪能できる「こんかさば大吟醸酒粕漬」は、細かく刻んでそのまま酒の肴として楽しむのはもちろん、様々な料理への応用が可能です。
野菜やご飯と合わせれば、その深い旨味が食材の持つ美味しさをさらに引き立てる調味料の役割を果たします。ぜひ、今回ご紹介したアレンジレシピを参考に、「こんかさば大吟醸酒粕漬」を毎日の食卓で手軽に、もっと幅広く楽しんでみてはいかがでしょうか。




